2007-05-26 Sat 12:55
★★★★☆ 買って読んで満足できた本 この本はかなりスピリチュアルな本です。昨年読みました。 私は、テレビでもそういう類は苦手なのですが、この本は別です。 読後感はとてもさわやかです。 「魂は不滅で修行をするために生まれ変わり続けている」 「人生は魂の修行の場である」 「親を選ぶのは生まれ変わる前の赤ん坊の魂で自分で選んで生まれてくる」 「人生で起こる全ての事は全てそれがどんな結果に終わっても自分の魂の修行になる」=ブレイクスルー思考 「生まれ変わっていても仲間の魂たちは次の生でも仲間として生きる」=ソウルメイト 「人間はトランスパーソナルな存在で、他の人や生物・物質と精神的に結び付いている」 こういった仮説に基づいて書かれている本です。 著者はこれらの仮説をユング心理学の深層心理の理論や 催眠療法の一種で、記憶をどんどん遡らせて生まれる前の「生まれ変わりの待機期間」 の頃や前世のことなどまで辿り着いて治療する退行催眠、 そして臨死体験者の体験談などから導き出されたのだそうです。 信じる信じないは別としても、 例えば 「ソウルメイト」の考え方などは 家族は当然ですが 同僚や部下や上司を「この人はきっとソウルメイトだ」 と思えると全くその人への感情が変わります。 また、「プレイクスルー思考」にしても 何かに失敗してしまったことに対して理由を無理やりこじつけるのではなく 「成功しても失敗してもその経験が自分にとっては修行だったんだ」 と考える事ができます。 それが事実かどうかより、どんな受け止め方をしたら自分にプラスなのか、 それが一番大事なことだと思います。 「自分で親を選んで生まれてくる。」 3・4歳位の子供はその記憶を持っている子も多いそうで、 この本にもそんな親子の会話がいくつか紹介されてます。 試しに昨年、息子がまだ4歳だったので聞いてみましたが 最初はちょっと覚えているような事を言ったので期待しかかったのですが、 途中から意味不明な回答になってきて大笑いして終わりました。 |
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2007-03-30 Fri 23:15
★★★★★ マイ殿堂入り 何度も読み返したい本 『あなたにお会いするのを、ずっと待ってました。』 という言葉から始まるこの本は あとがきの『おわりでないおわり』まで読むと その最初の言葉の意味が理解できます。 「目標を実現させるために」 そこに的を絞って書かれたとてもシンプルなこの本は 絶対おススメの一冊です。 何故、上手くいくのか、 何故、上手くいかないのか それがとても分かり易く書かれています。 余計なことが書かれていないので 1時間程度で読み終わります。 そして、とても分かりやすい。 (おまけのCDまで付いてます) この本は実行するための本です。 心の不思議な働きを知って 目標を達成するのにかかっている 『心のブレーキ』を外し、 新しい一歩を踏み出しましょう。 著者の石井浩之さんありがとうございます。 |
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